美容師を続けていく上でキャリアの選択を考える機会は増えていくかと思います。
指名がついて自身の売り上げが上がっていくうちに「独立開業」も選択のひとつに入っていくでしょう。しかし、どうやって準備したらいいか分からなかったり、何から始めたら良いか分からないこともあるかと思います。今回はそのサロン開業時に必要なことをお伝えしていきます。
《フリーランス美容師がサロン開業時に準備すること》
1,ビジネスプランの作成
2.資金調達
3,場所の選定
4.許認可の取得
1. ビジネスプランの作成
サロンを開業する前に、ビジネスプランを作成することが重要です。ビジネスプランは、サロンのビジョンや目標、営業戦略、財務計画などをまとめたもので、開業前の段階で十分な検討が必要です。ビジネスプランを作成することで、開業後に迷わないように方向性を決めることができます。
どんなサロンにしたいのか?誰に来店してもらいたいのか?どんなサービスを提供すればいいのか?価格帯はどのくらいがいいのか?具体的にイメージしておくことが重要です。
2. 資金調達
サロン開業には資金が必要です。資金調達の方法としては、自己資金の他に、銀行融資や投資家からの資金調達などがあります。どのような方法を選ぶにしても、資金調達には時間がかかるため、早めの準備が必要です。また、事業計画や財務計画をしっかりと立て、必要な資金の額を明確にすることも大切です。
自身の想定してるサロンイメージが現実的なものか書き出すことで見つめ直すきっかけになるはずです。
3.場所の選定
サロンを開業するにあたり、場所の選定は非常に重要です。客層や周辺環境、アクセスのしやすさなどを考慮しながら、最適な場所を選びましょう。場所を選定する際には、賃貸契約の条件や敷金・礼金の支払い、内装工事などの費用も考慮する必要があります。
立地の選定により集客が大きく変わってきます。事前にエリアの情報を調べたり、実際に足を運んで雰囲気を見て決めてみるのがオススメです。
4.許認可の取得
サロンを開業するには、許認可の取得が必要です。具体的には、商業施設法に基づく届出や、美容師免許の取得が必要になる場合があります。また、各自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。許認可の取得には時間がかかるため、早めに準備を始めることが重要です。既に開業経験のある詳しい方に相談をしてみるのも良いでしょう。
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